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​Cryonics

これは、世紀の大発明!?本物のタイムマシン!?

 

クライオニクスとは、自分の死後直後、体を特別な液体で冷凍保存します。100年後、200年後のテクノロジーに夢を託します(未来で解凍する予定です)

もし愛する人が死んでしまうのなら、恋人、親、ペット、冷凍保存して未来で再会します!

​このサイトではクライオニクスを活用するための流れ、管理人の夢とビジョンをストーリーにまとめてみました

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​ある日、75歳になる花子は医師から癌を宣告されました。余命2年。それは突然の出来事でした。

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​花子はiPS細胞を活用して癌を治したいですが、まだ実用化されていません。iPS細胞が市販化されて、自分の傷んだ体の部分を取り替られるようになるのは早くても2040年?、2050年?…もっと長い時間がかかるかもしれません。

 

ただ、癌が悪化して行くこと、日に日に痛みが大きくなることは確実です。時が経つごとに、花子は未来に希望が持てる要素が何もなくなってしまう…

 

そこで花子は、一か八か、クライオニクス(自分の体を冷凍すること)という技術に生きる可能性を託すことにしました。藁にもすがる思いです。

 

花子はロシア連邦のクリオルス社と冷凍保存の契約をします。死後、ロシアで自分の体を冷凍保存し、技術が進化した100年~200年後の未来のテクノロジーで生き返るためです。(日本からロシア連邦まで葬儀社さん、ご遺体搬送業者さんが飛行機で運びます)

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​花子の癌は日に日に悪化します。予想した通り、痛みがどんどん大きくなっていきます。先が見えない闘病生活。しかし、花子には夢があるから、決して人生を諦めていませんでした。

 

どんなに癌が体を蝕んでも、花子の心が死ぬことはありませんでした。家族とずっと一緒にたい。100​年後の世界をこの目で見たい。宇宙に行きたい。その思いと夢があるから、花子の心が決して折れることはありませんでした。​

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​心肺停止。花子の心臓は遂に止まりました。

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​彼女はiPS細胞、未来のテクノロジーが完成する前に死んでしんでしまいました。2040年頃にはiPS細胞技術は完成し、誰でも使えるかもしれませんが、花子にはそれらの技術は間に合いませんでした。

今年生まれたばかりの赤ん坊なら、老人になる頃、iPS細胞は使えるでしょう。しかし、私たちは分かりません。自分が老人になる頃に、使えるのでしょうか?使えないのでしょうか? 

 

私たちもいずれは老化して、未来の技術が間に合わずに死んでしまうのか… 現代人はひじょうに不透明ではがゆいタイミングに生きています。

 

しかし、花子は僅かでもいいから、生きる可能性を残すために冷凍保存を選択しました。

 

一人の人間が生きようと必死に何かに試みることは、おかしなことでしょうか? 愚かなことでしょうか?

 

管理人はクライオニクスが正解とは断言できませんが、人が生きて行ける可能性を探して行動しようという考え方は、決して間違ってはいないと思うのです。(可能性を残せるなら、冷凍保存でなくてもいい。どんな手段だっていいと思います)

​たとえ、病人、老人であっても、生きていることは美しく、すごいことなのです。もし、あなたが生きていたいと思うのなら、これからもずっと生きていて良いのです。

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​死後、すぐにスタッフが冷凍保存の処置をします。花子を日本からロシアのクリオルス社の冷凍庫へ運びます​。液体窒素でマイナス196℃に冷凍することで、細胞の劣化を止めて、未来へ待ちます。花子の時間は止まります。

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​現時点では、冷凍したからと言って、未来で解凍し、生き返る保証はありません。冷凍した時点で細胞は大きな損傷を受けます。しかし、何もしないと可能性が0%になってしまうのは事実です。

 

今、可能性を残せる唯一の手段が冷凍保存ですが、管理人は、iPS細胞や冬眠技術が進化して、冷凍しなくても生きていけるのを理想としています。

 

冷凍保存する技術はどんどん進化しており、冷凍することにより受ける細胞の損傷の問題は近いうちに解決されると予測ます。解凍はともかく完璧に冷凍できれば、そこがまず、大きな分岐点となります。

未来に生きることの考え方

 

花子は、ロシア連邦・クリオルス社の冷凍タンクに入ります。

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​ロシアの冷凍タンクです。66人の患者様(平成31年1月現在)がこのタンクの中で眠っています。なんと、日本人も既に1人入っています。

実際に冷凍保存されている患者様のリストはこちらです

​こちらがクリオルス社のホームページです

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​冷凍技術、クライオニクスは、例えますと、まるで蛹(サナギ)です。表現するならタイムマシンです。文明が進化するのを、タンクの中で蛹になり待ちます。時間は流れ、2120年… 花子が冷凍保存され100年の月日が流れました。

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​2120年。宇宙船が空を飛ぶ時代。上空を飛ぶおびただしい数のUFO。人工の75%以上が既にロボットになっています。他惑星に移住を開始しています。

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​花子の癌を治療する技術と、蘇生する技術が遂に登場しました。iPS細胞技術で心臓や臓器を培養できるようになりました。人工知能の集団が知恵を出し合い、花子の体を復元します。

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​ドッ、ドッ、ドッ、花子の心臓が再び動き出します。体が少しずつ温かさを取り戻しいて行きます。

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​冷凍されてから100年の月日が経ち、ついに花子の意識が戻ってきます。トンネルの向こうから…

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​花子は100年ぶりに目を覚ましました。100年間に眠っていたのに、まるで明日、目が覚めるような不思議な感覚。花子にとって、100年前が昨日なのです。

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​花子は言いました。私は決して諦めなかった。もし未来が苦しいものなら、切り開けばいい。変えればいい。

 

何もしないで諦めてしまう自分なんて、自分じゃない。自分らしくない(笑)可能性があるのならどんなことだって試みる、それは死にそうな時も、生きている今だって同じ。試みないと何も変えられないじゃないですか。

​何もしなければ、何も変わらないから。

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​愛する家族との再会。花子は遂に自分の寿命、制限時間を取り外しました。運命に打ち勝ちました。次は宇宙から脱出します。

 

​​永遠と続く宇宙はこちらをご覧下さい…

 

太陽、私たちが住んでいるこの宇宙にも寿命があります。次は、私たちは宇宙と、時間そのものから脱出します。

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この広い宇宙はどこまで続いているのだろう?私たちはどこから来たのだろう?そして、どこへ行くのだろう?

次はこのテーマが私たちを待ちうけています。誰が(何が)この不思議な世界に私を閉じ込めた?

​争い、悲しみ、死の恐怖のない世界、自由を求めて、自分の運命と戦いませんか?

この物語はフィクションです。あくまで管理人のビジョンを再現したものです。クライオ二クスは、まだ完成していない技術で、未来の​蘇生を約束できるものではありません。冷凍しても解凍、意識が戻らない可能性があります。

​未完成のクライオニクスを完成させるために、力を合わせてプロジェクトに挑みませんか? プロジェクトを完成させるためには、多くの人の力が必要です。この記事を読まれもし関心を持さったなら、これも何かの縁です。最初は億劫なものですが、勇気を持って下記よりご連絡下さい。お待ちしています。

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